【凱旋門賞後記】
ナカヤマフェスタはエルコンドルパサーに続きまたもや2着。
ラスト50m~半馬身差からクビ差~!kuww~
あわやのシーンに興奮しまくり。
それにしてもたいした馬だ。
これでおそらく年度代表馬になれるだろうから年内はJCや有馬記念など出ずに休養にあててほしいところだが、もし仮に出てきたらよほどのことがない限り軸天馬候補、さらに馬場が渋れば軸天馬確定だ!
直線の入り口付近でごちゃつき、蛯名Jが思い切り手綱を引っ張るロスがなければ違った結果になったかもしれない。
不利があるのも競馬。
菊花賞で13着だった馬が、一年後に凱旋門に出て、世界の2着!
これもまた競馬である。
蛯名Jはこのレースの乗り方をよく知っていると感心したが、欲を言えば、ラスト100mはもっと追ってほしかった。
残り100mからは勝った外人騎手のような豪快なパフォーマンスで追ってほしかったのだ。
ビデオを見直すたびにその思いは強くなる。
激しく体をゆすれば速くなるものでもないが、あと一息のレースだったからこそ余計そう思うのかもしれない。
最後に絶叫したアナウンサーの言葉は馬の名前だったが、TVを見ていたこちら側の絶叫は「蛯名ぁ~」だった。
夜中にエアギターならぬ、エアムチを振り下ろし、体を上下に動かしながら応援したのは自分だけだろうか。
タラレバは競馬ファンの特権だ!
チームエルコンドルだから蛯名J以外ありえないことだが、もしも内田Jだったらどうなっていただろう。
残り100m~
今夜は彼の豪快なムチ裁捌きと股でしごく独特のパフォーマンスで、劇的な逆転劇を演出する「夢」でもみることにする。
世界最高峰へ向けて、日本の挑戦はまだまだ続く。 (大丸)
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