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翁(おう)
の馬 世にある予想の◎○▲(馬券になるだろうと予想される上位3頭)のうち、
年間を通してもっとも複勝率がいいのは何だと思いますか?
競馬ブックや
一馬?
日刊や
サンケイスポーツ新聞?
コンピ指数? ・・・ これもなかなかですが。。。
私が知る限り、単純に的中率だけでみるなら、
確定人気の1,2,3番人気に勝るものはない と思っています。
( 無知なだけで、これ以上のものがあるかもしれませんが m(u_u)m )
2014年も2日間(1/5,6)が終了しましたが
1,2,3番人気の馬がいずれも馬券に絡まなかったレースは
1月5日は2レース
京都03R 5-6-4人気の決着
京都12R 6-8-9人気の決着
1月6日は1レース
京都01R 5-4-6人気の決着
・・・とまぁこんな感じで1,2,3番人気は堅実です。
穴から相手に流そうと思ったときは、
発走直前までオッズとにらめっこして、
1,2,3番人気を相手にすれば回収率云々は別にして
およそ
9割以上の確率で的中にもっていける計算です(表1)。
軸にした穴が正しければ、、、ですが。
こんなことはわざわざここで云うまでもなく、
誰もが一度は考えたり実践したことがあると思います。
でもレースによっては発走直前に
4番人気だった馬が2番人気になったり、
2番人気だったものが4番人気になったりと、
人気が入れ替わることも結構あるので
「オッズを追ったやり方では限界がある」
と思った方も多いのでは。。。
そこで参考にして頂きたいのがこれ。
\\\ ///
翁の馬 /// \\\
先にも述べたように確定人気の1,2,3番人気にはかないませんが、
この3頭の年間を通した複勝率も相当なものです。
1月5日,6日が終わって、
翁の馬の3頭がいずれも馬券に絡まなかったのは
1月5日は2レース
中山12Rと京都12R。
1月6日は1レース
京都1レース。
馬券に絡まなかった数は確定1,2,3番人気と同じく3つ。
1,2,3番人気はどこまでいっても1,2,3番人気ですが、
翁の馬であれば、
ときには4番人気の馬や7番人気の馬だったりします。
また、1~3番人気を相手に買ったつもりが、
締め切り後に確認すると違っていたということもありません。
(注意)翁の馬=1~3番人気ということではありません。
確定1,2,3番人気と同じくらいの馬券率であれば、
翁の馬を優先したほうが良いのではと云いたいのです。
年間を通してみても(表1)、
的中数・複勝回収率では若干劣るものの、
《連敗数》では確定1,2,3番人気より勝っています。
《連敗》は2レースのみ。
つまり、3レース続けて
翁の馬が馬券に絡まなかった日はなかったということです。
だからといって、これからもそうなるという保証はありませんが、
それは確定1,2,3番人気の馬にもいえることですし、
この点に関してはあまり神経質にならなくてもいいと思います。
軸を決めて穴へ流すのが予想の主流だと思いますが、
ときには、突然 「この馬がくさい!!」 と、
ひらめくこともあると思いますし、
「穴はわかっているが、相手をどれにしたらいいのか迷うなぁ~」
という場面は、これからも少なからず訪れると思います。
そこがギャンブルの分かれ道です (^0_0^)
1)発走直前の上位人気3頭を相手に勝負!
2)翁の馬3頭を相手に勝負!
それとも
馬券率9割以上という1)2)を無視して
果敢に(無謀!?)穴から穴で勝負するか?
あなたの決断は?
(表1)2013年 翁の馬3頭と確定1,2,3人気の的中・複勝率
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2013年 翁の馬 集計結果 該当レース数 : 3454 レース
的中レース数 : 3176 レース
レース的中率 :
92.0 % 複勝回収率 :
82.6 % 《連敗》
19回 《3連敗》
以上なし ◆
2013年 確定1,2,3人気 集計結果 該当レース数 : 3454 レース
的中レース数 : 3199 レース
レース的中率 :
92.6 % 複勝回収率 :
83.3 % 《連敗》
16回 《3連敗》
2回 ~ 以下 参考まで ~ 2013年の結果から
翁の馬が馬券にならなかったのは
該当レース数 : 3454 レース
的中レース数 : 3176 レース
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278レース
このうち《連敗》
19回、《3連敗》
以上なし
ということは、
馬券にならなかった残りの240レースの次のレースでは、
キッチリ翁の馬が馬券に絡んだということです。
翁の馬が絡まなかった次のレースでは、
翁の馬を加えないようでは馬券は獲れません。 毎レースカウントする人などめったにいないと思いますが、
昔競馬場に通っていた時代に、
張り出されたその日の成績欄を食い入るように見ながら、
1レース目は何番人気の馬が・・・
2レース目はこれか・・・
とブツブツ言いながらチェックしている
初老の御仁がいたことを思い出します。
あのときは またいるなあのおっさん!
いったい何をしているんだろう
と思いましたが、その理由を聞く勇気はありませんでした。
あのときもし声をかけていたら、
『人気馬の馬券率なんてものは覚えておかなければならない ”基本中の基本” 』
な~んていう言葉が返ってきたのかもしれません
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